男鹿水族館GAOで保護されていた二頭のウミガメがいよいよ明日放流。
保護から今までを振り返りましょう。
2016年12月17日
入道崎沖の定置網に入り込んだアオウミガメはヒレの標識から小笠原で放流された個体だと分かりましたが、津軽海峡を越えたのか対馬海峡を越えたのかはたまた関門海峡でも越えてきたのか…。
甲羅の放射状の模様が綺麗。
この模様からアサヒガメとも呼ばれるようです。
アオウミガメに比べると頭も口もヒレも角張った印象のアカウミガメ。
ガメラのモデルはアカウミガメだとか。
ちなみにアオウミガメは大きくなると、こんな風に甲羅の放射状の模様は消える個体が多いようです。
2017年4月8日
アオウミガメは一冬越して肉付きが良くなってがっしりしてきました。
アカウミガメは甲羅の黒い部分が太くなった。
そして前ヒレを甲羅の上に乗せているのは休息中らしいですよ。
2017年6月3日
アカウミガメが男鹿の海大水槽に登場。
2017年8月10日
もはや水槽は狭いと言わんばかりに元気いっぱいのアオウミガメ。
甲羅の放射状の模様も薄れてきました。
2017年8月15日
アカウミガメは水族館に残すのかと思いきやアオウミガメと共に放流。
振り返るその姿はちょっと寂し気かな?
男鹿の海大水槽で悠々と泳ぎまわるこのアオウミガメのように…
誰よりも大食漢で…
コバンザメを従えられるような大きさまで育って欲しいものです。