惣三郎沼公園というか、テレトラック山本となりに鎮座するT‐33Aシューティングスター。
現役時代の同型機の塗装はこちら。
何とこの機体…
フラップが…
動くのです!
機首下のピトー管。
静圧側は2、3ミリ。
「REMOVE BEFORE FLIGHT」付けないと簡単に閉塞しますね。
垂直尾翼には目を凝らすと、航空総隊のマークと51‐5637の文字がかろうじて見える。
右主翼の後ろにアースを繋ぐところ?発見。
メインギアには平成9年3月、住友精密工業によるオーバーホール実施の表記。
その隣にある「かし期限」って何?
ノーズギアの蓋内部に「PIPELINE SYSTEMS COLOR CODE」発見。
上の写真に黄色と水色で「→BRAKE」とあるので、ブレーキのパイプラインなのが分かる。
主翼下部の点検孔から見えるワイヤはブッツリ切断。
キャノピー後部にあるキャノピー開閉スイッチ。
そのキャノピー、大部分が曇ってきてはいますが…
正面は一切曇りなし!
練習機とはいえここまでじっくり見られるのは他にないでしょう。