楽天公式
カツノリにコーチ要請 楽天・来季スタッフ
東北楽天が、カツノリ捕手（３３）にバッテリーコーチ就任を要請することが２８日、分かった。このほかのコーチ陣容は、鹿島忠投手担当（４４）、上川誠二打撃担当（４６）に代わり、２軍から、紀藤真琴投手担当（４１）、星野おさむ守備走塁担当（３６）がそれぞれ昇格する方向。今季も残り２試合となり、来季に向けたスタッフの編成作業が本格化してきた。
球団は同日、紀藤、星野両氏を事務所に呼び、配置換えを打診したほか、山下和彦２軍バッテリー担当（４３）に来季契約を結ばない方針を伝えた。球団首脳は「シーズン終了まで明かせないが、いろいろ考えている」と話した。
カツノリは今季、野村克也監督から配球を評価され、昨季の６試合を大幅に上回る５５試合に出場（２８日現在）。だが、盗塁阻止率が８分９厘にとどまり、肩の弱さを露呈。最近は、起用に疑問を持ったファンからやじを受ける場面もあった。
球団はカツノリが試合中に積極的に声を出している姿勢などを高く評価し、コーチ転任を要請する方針だ。
また、球団は防御率４．３４（２８日現在）と、リーグ最悪の４点台にとどまった投手陣の強化育成が欠かせないと判断。鹿島コーチが一場靖弘投手ら先発陣を整備できなかったことから、２軍で若手の指導を担当してきた紀藤氏を昇格させることにした。
球団はさらに、野村監督が掲げる、相手のすきを突く「弱者の戦術」の浸透にも力を注ぐ。松本匡史ヘッド（５２）に代わり、ヤクルト時代に野村監督の下でプレーした橋上秀樹守備走塁担当（４０）を起用し、合わせて阪神時代に野村監督の指導を受けた星野氏を入閣させ、野村理論に基づく指導を徹底する。
新スタッフは、秋季練習までには発足する予定。
◎コーチ就任要請 永池は「前向き」、佐竹「五分五分」
東北楽天は２８日、永池恭男内野手（３２）、佐竹学外野手（３１）を球団事務所に呼び、戦力外を通告するとともに、打診していた来季のコーチ就任を正式に要請した。
今季の１軍出場がなかった永池は「チームの全日程終了後に返事をしたい。担当はまだ言われていないが、前向きに考えている」とコーチ就任を受諾する意向。
今季３８試合に出場した佐竹は来季の１軍守備走塁コーチを要請されたが、態度を保留。「まだ体も元気で、現役でやれると正直思っている。年齢的にまだ若いのに１軍コーチという評価をしてもらい感謝しているが、今は本当に五分五分。最終戦までには返事をしたい」と語った。
河北新報より。
山田勝彦がいるのでカツノリなんかどうでも良いんですが、佐竹をコーチにするのはもったいない。貴重な内外野手ですよ。
おさむちゃんが一軍コーチというのもいかがなものか…
ピッチャーとキャッチャーに指名打者が付けられれば、カツノリがヤジられることも無いのですが。いや、代打で出すからいけないんだな。左ピッチャーが出たからといって、憲史の代打で出す意味が分かりません。
カツノリは広報で良いんじゃないですか？
