2015.5.29 19:12更新
ブルーインパルス機体トラブル 秋田の予行飛行、途中で中止
30日に秋田市で開幕する東北六魂祭を前に29日、予行飛行を行った航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)の飛行チーム「ブルーインパルス」の6機編隊のうち1機に機体トラブルがあり、予行飛行が途中で打ち切られた。
本番の飛行は30日午後3時5分から予定されている。松島基地広報班は「トラブルの内容は公表できないが、軽微なもので、念のため予行飛行を途中で中止した。本番に支障のないよう整備したい」としている。
予行飛行は(1)ワイドローパス(2)デルタ360度ターン(3)ポイントスターローパス(4)さくら(5)ビッグハート−の5課目で打ち切り。本番は残る(6)シングルクローバーリーフターン(7)720度ターン(8)サンライズ−も披露する予定だ。
東北六魂祭でのブルーインパルス飛行は一昨年の福島、昨年の山形に続いて3回目。これまでは12課目行われていたが、松島基地−秋田間の航続距離が長いため、8課目に縮小された。
産経ニュースより。